ネットワークビジネスの相続ができる?
ネットワークビジネスで成果を出し、一定の域まで行くと、権利収入を得ることができます。
売上に対する対価になりますので、多ければ多いほど、報酬アップにもなるでしょう。
この権利収入ですが、相続ができるのかどうか気になりますよね。
権利収入を持っている人が亡くなった場合、残された配偶者やお子様に相続したいですからね。
基本的には、権利収入を譲ることができますので、相続の条件を満たしていれば、報酬を受け取り続けられます。
亡くなったときの保険のような感じにもなりますので、構築しておいた方がいいという考え方もできますね。
相続税は発生しないが…
ネットワークビジネスを成功させ、権利収入を得ている人が亡くなった場合、配偶者やお子様が相続することができます。
その際、相続性が発生するのか気になりますよね。
資産によっては高くなることもあり、把握しておきたい部分でしょう。
基本的に、権利収入に相続性が発生することはありません。
相続税の支払いはなしと認識しておきましょう。
しかし、権利収入は事業所得、雑収入に分類されます。
所得税などの課税対象になる収入ですので、確定申告をしなければいけません。
申告を忘れてしまうと、脱税になってしまうため、その点は注意が必要です。
相続争いには注意!
ネットワークビジネスを成功させ、権利収入を得られるようになっていると、サラリーマンではあり得ない収入ってこともありますよね。
その金額を相続するわけですから、相続できる権利がある人は目を光らせることでしょう。
誰に相続するのかを明確にしていないと、争うが起こる可能性が高くなります。
権利収入を得ている人が、相続する人を明確にしておけば、争いが起こるのを防ぐことができるでしょう。
病気などで亡くなるかもしれないといった場合、遺言書などを残しておき、実際に相続の場になったときに、スムーズにできるようにしておくのがベストです。
(関連サイト:大阪で遺産相続に強い弁護士【梅田パートナーズ法律事務所】 )