個人事業主という立場
会社員が副業としてネットワークビジネスをする分には、失敗するにしても収入がなくなることはありません。
しかし、フリーランスとしてネットワークビジネスをする場合、失敗すると収入0という可能性もあり得ます。
そうなると、生活が厳しくなったりしますよね。
フリーランスとは、あくまで個人事業主を言い換えた言葉。
誰かが仕事を与えてくれるわけではありませんので、その点を理解して取り組むようにしましょう。
ネットワークビジネスをするのであれば、取り扱っている商品の愛用者の中から、一緒にビジネス活動をしてくれる人を探すことになります。
責任はすべて自分
会社員として働いている場合、失敗したときに自分で責任を取ることは少ないですよね。
組織の所属しており、上司が責任を取ってくれることがほとんどでしょう。
この部分が影響し、自分で責任を取るという視点を忘れてしまっている人も多いです。
フリーランスとしてネットワークビジネスをする場合、このような思考では通用しません。
どのような失敗でも自分に責任が降りかかってくる立場です。
誰かが責任を取ってくれるということもないでしょう。
会社員から独立してフリーランスになる場合、この切り替えをしなければいけないことも忘れてはいけません。
確定申告をするという意識で
フリーランスでネットワークビジネスをする場合、事業所得を得ることになります。
毎年、確定申告をしなければいけないことを頭に入れておかなければいけないでしょう。
節税のことを考慮すると、65万円控除になる青色申告を選ぶはず。
複式簿記による帳簿を作成しなければいけなくなりますので、クラウド会計ソフトを利用し、しっかり収支を記録するようにしましょう。
記録はその日のうちにしておいた方がいいです。
確定申告が近くなってからやるようでは、すごく大変で手間がかかります。
その日のうちに記録しておけば、後は確定申告書を作成するだけとなりますので、スムーズに済ませることができますよ。